Xperia Z4をAndroid 6.0へアップデートしてからというもの、セキュリティの仕様変更で、アプリケーションの初回起動時にAndroidのシステム情報系へのアクセス毎に許可を求めるようになりました。
その中に例の「画面オーバーレイを検出」が表示されオーバーレイをOFFにしないとアプリがまともに起動しない状態となります。
全くジャマくさい限りです。
今回この「画面オーバーレイを検出」の回避を記事にしていますが、正直環境により原因となるアプリが人により違いますので、一つの例として見ていただければと思います。
はてさて、原因となるアプリを特定するために、そもそも「画面オーバーレイ」とは何なのかを軽く説明する必要がある......いやジャマくさい......
簡単に言うと、Androidで起動しているアプリケーションの上に重ねて、何かしら表示させるようなアプリのこと。
例として、スワイプで表示するアプリランチャー系・電池残量等を絶えず表示するツール・画面をより暗くしたり周りから見えにくくするフィルター系等が挙げられます。
では、結局どないすんねんってことで、僕の場合を踏まえ説明します。
問題となる警告ウィンドウはこれです。
そしてこれから「設定を開く」のタップを促されます。
タップすると、設定情報が表示されます。
他のサイト様をみるとここから、「1つづつOFFにして確認していきましょう。」とか書かれてる.....
やってられるか!!
しかも、ここでOFF(不可)に設定してしますと、該当のアプリはその後設定を元に戻さない限り動きません。
つまり、画面オーバーレイのアプリは使うなと? いやいや、ないわー
一度「画面オーバーレイを検出」のエラーを回避した後に、「OFF」にした画面オーバーレイのアプリを再度「ON」にすれば良いのだが、この設定の場所は
設定 → アプリ → 右上歯車マーク → 他のアプリの上に表示
まで進まなくてはならない。結構ジャマくさい。
僕が一番手の掛からない方法として思っている手順は
1.引っかかってるアプリの当たりをつける。
2.当たりをつけたアプリを「停止」もしくは、「設定 → アプリ」から「強制終了」する。
※強制終了の例
3.インストールしたアプリを起動、権限の許可設定を行う。(普通にアプリを起動)
4.インストールしたアプリが動くのを確認。(何もエラー出ず起動すればOK!)
5.停止していたアプリを起動、もしくは端末を再起動する。
まぁ、これが手っとり早いと思ってます。
ちなみに、引っかかってるアプリの当たりはどうやってつけるんだよ!
てな話題がありますが、正直インストールしているアプリから予想するしかないです。
当たりをつける方針としての一つは、何かアプリケーションを動かしている時に、そのアプリ以外の情が画面上に表示しているのであれば、その表示させているアプリが限りなくぁゃιぃです。
以前から僕が紹介しているアプリの中では、
「いつでも、どんなときでもバッテリー容量を確認せよ!」で紹介している、「バッテリーゲージ」だけです。
「バッテリーゲージ」の場合だと、動作を一時的に停止させるだけで回避可能です。
※ バッテリーゲージの停止は、アプリ立ち上げた下部分のぽタンでできます。軌道も同じ場所にあります。
下記アプリでよくこの現象に遭遇しているようです。
・Clean Master
・SwipePad
・Omni Swipe
※ブルーライト軽減フィルターの開発者様よりコメントをいただきました。
最新版では権限要求画面が表示されたときに自動的にオーバーレイを無効化する機能が
実装されているとのことで、本現象の発生対象とはなりませんでした。スバラシイ!
自身でインストールしたアプリの大体の動作は把握しときましょう、ってことで、
ではでは、ごきげんよう~♪
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ブルーライト軽減フィルターの開発者です。
返信削除最新版ではすでに権限要求画面が表示されたときに自動的にオーバーレイを無効かする機能がありますのでお試しください。
Hideaki S 様 有益な情報ありがとうございました。
削除明確な動作確認も出来ていない状態で、記事内にアプリ名を出してしまい申し訳ございませんでした。
これからも様々なアプリの開発を頑張ってください。
私の場合、クラウドプリントというアプリが原因でした。このアプリをアンインストールしたら「画面オーバーレイを検出」が出なくなりました。
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