以前に、通話内容を録音するアプリとして、『Call Recorder - ACR』をご紹介しました。
「通話内容を自動的に録音、備えあれば憂いなし!」
それから月日が流れ、『Call Recorder - ACR』もいつの間にか日本語化され使いやすくなっております。
しかし、Xperiaにて独自の留守電機能(伝言メモ)を使っていると、留守電が反応した際エラーが発生し留守番電話の録音が機能しない状態となるようになってしまいました。
以前は共存できてたように思うので、おそらくAndroid6.0か5.0にバージョンアップしてからだと思います。
今回はこの問題を何とか回避できないかと試行錯誤し、僕なりにこれで良いやとなったので、ここに記事とします。
まずは留守番電話機能ですが、これはガラケーには一般的についていた機能で電話機自体に留守番電話機能が付いていました。
しかし、スマホになってからは、一部のメーカの機種にしかついてませんでした。(シャープとか)
実はXperiaもある時期のバージョンアップから標準で留守番電話機能が使えるようになっていました。
初期状態では無効になってたと思うので知らない人もいるかも(笑)
各キャリアの留守番電話サービスと違い、わざわざ再生するのに電話発信しなくで良いので僕的にはこちらのほうが好きです。(電波届かない所にいたりするとダメですが....)
ついでに、留守番電話機能(伝言メモ)の設定方法を説明すると。
1.電話を起動
2.右上のメニューアイコンタップ
3.伝言メモ設定選択
4.伝言メモを有効に設定
これだけです。
応答時間設定は、コールが設定時間を超えたら留守番電話機能で応答するようになります。
適当に設定しときましょう。
さて、ここからが本題です。
この留守番電話の設定に加え『Call Recorder - ACR』をしていた場合、留守番電話で応答した途端、エラーが発生し電話が強制的に切れてしまいます。
「音声リソースは利用できません。・・・・・・」とかエラーがでてしまいます。
どうもこれは留守番電話とACRで内部的に利用しているモジュールの競合が起こってるようなんです。
簡単に例えると、1本のマイクを取り合いして、先にACR君がマイクを取ってしまい、留守番電話君がマイクを使おうとしても渡してくれず、ウワーン!!てな状態になってるようです。
(まるでカラオケでの一幕みたいだ.....)
はい、と言うわけで、留守番電話君に先にマイクを渡す方法としては2種類あります。
パターン1
ACR君がマイクを使おうとした時に、あなた自身が許可を出さないと使えないようにする。
パターン2
ACR君がマイクを使う場合は数秒間経ってからでないとマイクを持たせない。
しかし、パターン1に関してはACRの有料オプションを購入しないと利用できない.....
結局、選択肢はなくACRを使う限り、パターン2になるわけだ。
◆設定方法
アプリの一覧からACRを起動
画面左端からスワイプしてメニューを表示し設定を選択
設定から「録音」の設定を選択
「着信時に遅れて録音」を選択
適当な時間で設定する。
設定時間の目安は留守電機能のメッセージが流れている時間+αてなとこだ
実際、留守番電話自体の録音開始は応答メッセージが流れ終わってからなので、これより後に設定しとかないと結局同じ結果となる。
僕は10秒程度に設定しています。
設定はこれで終わりです。
後は戻るボタンなりで戻ってください。
最後にこの設定のデメリットとして掛かってきた電話を普通に取ったとき、10秒間は録音されないということになる。
こればっかりはドウシヨウモナイ.....
あと、以前は、留守番電話機能でエラーが出ていたわけだが、今度はACR側でエラーメッセージが表示されるようになる。
ACRで録音されてないだけなので特に問題ないですが、これもドウシヨウモナイ.....
これらが嫌なら、留守番電話を使わないか、ACRを使わないかの選択をするしかないですね。
ではでは、今日はこのへんで、ごきげんよう~♪
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参考になりました。
返信削除留守録もできる通話録音アプリは無いんですね
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